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財務・税務難易度: 標準

中小M&A資格試験(仮称) 一問一答財務・税務 第23問

問題

適格合併に該当した場合の被合併法人の繰越欠損金の引継ぎに関する説明として最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1適格合併では繰越欠損金の引継ぎは一切認められていない
  2. 2適格合併であれば、支配関係の期間などにかかわらず無条件かつ無制限に全額を引き継げる
  3. 3繰越欠損金の引継ぎの可否は、合併法人の資本金額のみによって決まる
  4. 4適格合併の場合は原則として引継ぎが可能だが、支配関係の期間が一定年数に満たない場合など、租税回避防止の観点から引継ぎに制限がかかる場合がある

正解

4. 適格合併の場合は原則として引継ぎが可能だが、支配関係の期間が一定年数に満たない場合など、租税回避防止の観点から引継ぎに制限がかかる場合がある

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解説

適格合併では被合併法人の繰越欠損金の引継ぎが認められるのが原則であるが、合併当事会社間の支配関係が生じてから合併までの期間が一定年数(原則5年)に満たない場合など、欠損金の取り込みのみを目的とした濫用的な再編を防ぐための引継制限規定が設けられている。したがって「適格=無条件で全額引継ぎ可能」ではない点に注意が必要である(組織再編税制における繰越欠損金引継制限の一般的な整理)。

一問一答

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