問題
三相交流のΔ結線(デルタ結線)について、正しいものはどれか。
選択肢
- 1線電流 = 相電流
- 2線電流 = 相電流 / 2
- 3線電流 = 2 × 相電流
- 4線電流 = √3 × 相電流
正解
4. 線電流 = √3 × 相電流
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解説
Δ結線(デルタ結線)では線電流=√3×相電流が成り立ち、これが正解である。Δ結線は3つの巻線を三角形に閉じて接続し、各頂点から電線を引き出す方式で、巻線が線間に直接つながるため線間電圧=相電圧となる。一方、各電線には隣り合う2つの巻線の電流がベクトル合成されて流れ、位相差120度の合成により線電流は相電流の√3倍(約1.73倍)になる。誤答肢の「線電流=相電流」はY結線の関係であり、「相電流/2」「2×相電流」は√3の関係を誤った値である。Y結線では逆に線電流=相電流、線間電圧=√3×相電圧となる。第二種電気工事士試験では「Δは電流が√3倍、Yは電圧が√3倍」と対比して暗記するのが定石で、どちらの結線でも√3が付くのは巻線の外側で合成される量だと理解すると混同しない。
一問一答
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