問題
低圧屋内配線における重ね合わせ施工(平行)で、ケーブル間に隙間を空ける目的として、正しいものはどれか。
選択肢
- 1見た目を良くする
- 2放熱を確保し許容電流を維持
- 3電圧を上げる
- 4感電防止
正解
2. 放熱を確保し許容電流を維持
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解説
正解は「放熱を確保し許容電流を維持」である。電線の許容電流は、通電によるジュール熱(I²R)を周囲へ放散できることを前提に定められている。複数のケーブルを密着させて平行敷設すると互いの発熱で温度が上がり、放熱条件が悪化して絶縁物の許容温度を超えるおそれがあるため、適切な離隔を取って放熱を確保する。離隔が取れず束ねて施設する場合は、電線管に収める場合と同様に電流減少係数を乗じて許容電流を低減して扱う(例:同一管内3本以下で0.70、4本で0.63など)。「見た目」は技術的理由ではなく、「電圧を上げる」効果は存在しない。「感電防止」は絶縁被覆や接地・漏電遮断器の役割であり、離隔の主目的ではない。発熱と許容電流・電流減少係数の関係は、電線太さの選定問題とあわせて学科試験の頻出テーマである。
一問一答
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