問題
低圧電路の地絡(漏電)を検出する方式として、住宅で一般的なものはどれか。
選択肢
- 1電圧監視式
- 2零相変流器(ZCT)による検出
- 3抵抗式
- 4温度監視式
正解
2. 零相変流器(ZCT)による検出
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解説
正解は「零相変流器(ZCT)による検出」である。住宅用の漏電遮断器は内部に零相変流器を備え、電路の行き(電圧側)と帰り(接地側)の電流を同じ鉄心に貫通させている。正常時は往復の電流が等しくベクトル和が零となり鉄心に磁束は生じないが、地絡(漏電)が起こると漏れ電流の分だけ往復の電流に差が生じ、その不平衡分が磁束となって二次コイルに電圧を誘起し、これを検出して遮断器を引き外す仕組みである。家庭用では定格感度電流30mA・動作時間0.1秒以内の高感度高速形が一般的である。「電圧監視式」は停電や電圧異常の検出であり地絡検出の主方式ではない。「抵抗式」「温度監視式」も漏電遮断器の検出原理ではない。「往復電流の差を検出する」というZCTの原理は、漏電遮断器の問題で最も問われる頻出ポイントである。
一問一答
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