問題
一般用電気工作物の保安に関する義務者として、正しいものはどれか。
選択肢
- 1電気事業者
- 2電気工作物の設置者(所有者)
- 3電気主任技術者
- 4電気工事士
正解
2. 電気工作物の設置者(所有者)
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
正解は「電気工作物の設置者(所有者)」である。電気事業法では、電気工作物を技術基準に適合するよう維持する義務はその電気工作物の設置者(所有者・占有者)にあるとされており、一般用電気工作物(住宅等)の保安責任も第一義的には設置者が負う。ただし一般の家庭にその能力を求めるのは難しいため、電気を供給する電線路維持運用者(電力会社側)に定期的な調査義務(4年に1回以上の調査等)を課して補完する制度になっている。「電気事業者」の本来の責務は電気の供給であり、調査義務はあっても保安義務者そのものではない。「電気主任技術者」は自家用電気工作物の保安監督のために設置者が選任する技術者であり、一般用には選任義務がない。「電気工事士」は工事の施工について責任を負うが、完成後の設備の維持・保安の義務者ではない。保安義務=設置者という原則は法令問題の頻出事項である。
一問一答
全200問を繰り返し学習