問題
機械器具の金属製外箱に施すD種接地工事に関する記述で、不適切なものは。
選択肢
- 1イ. 三相200V電動機外箱の接地線に直径1.6mmのIV電線を使用した。
- 2ロ. 単相100V移動式の電気ドリル(一重絶縁)の接地線として多心コードの断面積0.75mm²の1心を使用した。
- 3ハ. 一次側200V、二次側100V、3kV・Aの絶縁変圧器(二次側非接地)の二次側回路に電動丸のこぎりを接続し、接地を施さないで使用した。
- 4ニ. 単相100Vの電動機を水気のある場所に設置し、定格感度電流15mA、動作時間0.1秒の電流動作型漏電遮断器を取り付けたので、接地工事を省略した。
正解
4. ニ. 単相100Vの電動機を水気のある場所に設置し、定格感度電流15mA、動作時間0.1秒の電流動作型漏電遮断器を取り付けたので、接地工事を省略した。
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解説
D種接地工事の接地線は直径1.6mm以上の軟銅線(移動して使用する機器は0.75mm²以上の多心コードの1心)を使用でき、絶縁変圧器で二次側非接地・低電圧の場合は接地省略が認められます。一方ニは「水気のある場所」での施設であり、この場合は漏電遮断器を取り付けてもD種接地工事を省略できません。よってニが不適切です。接地工事の省略条件(水気のある場所は省略不可)を問う問題です。(出典: 一般財団法人 電気技術者試験センター 平成22年度 第二種電気工事士 筆記試験 問19)
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