問題
選択肢
- 1抵抗値は2倍になる
- 2抵抗値は元の抵抗値の1/2になる
- 3抵抗値は変わらない
- 4抵抗値は4倍になる
正解
2. 抵抗値は元の抵抗値の1/2になる
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解説
同一仕様(同じ材質・太さ・長さ)の電線は、抵抗値が等しい。抵抗値R[Ω]の電線2本を並列に接続したときの合成抵抗は、1/R合=1/R+1/R=2/R より R合=R/2 となり、元の抵抗値の1/2になる。電線の抵抗は R=ρL/A(ρ:抵抗率、L:長さ、A:断面積)で表され、2本を並列にすると電流の通る断面積が2倍になると考えても同じ結果が得られる。したがって「抵抗値は元の抵抗値の1/2になる」が正しい。「抵抗値は2倍になる」は同じ電線2本を直列に接続した場合の値であり、「抵抗値は4倍になる」は、たとえば直径を1/2にして断面積を1/4にした場合の値である。「抵抗値は変わらない」も誤りである。なお、抵抗が1/2になっても、許容電流が単純に2倍になるとは限らない。許容電流は周囲温度や施設方法によって補正され、電線管などに収める場合は、同一管内の電線数が多いほど小さい電流減少係数を乗じる(電技解釈第146条)。電線を並列にすると管内の電線数が増えるため、より小さい電流減少係数が適用されることがある。電工2では、抵抗の直列・並列の合成と、R=ρL/A による電線の長さ・断面積と抵抗の関係がセットで問われる。
一問一答
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