問題
三相3線式配電方式における線電流と相電流の関係として、デルタ結線(Δ)負荷の場合に正しいものはどれか。
選択肢
- 1線電流=相電流
- 2線電流=√3×相電流
- 3線電流=相電流/√3
- 4線電流=2×相電流
正解
2. 線電流=√3×相電流
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解説
三相交流のデルタ(Δ)結線では、各相の負荷が線間に接続されるため相電圧=線間電圧となる一方、各電線に流れる線電流は隣り合う2つの相電流のベクトル差となるため、線電流=√3×相電流の関係が成り立つ。よって第2の肢が正しい。「線電流=相電流」はY(スター)結線における関係であり、Y結線では代わりに線間電圧=√3×相電圧となる。「相電流÷√3」は関係を逆に覚えた誤りであり、「2×相電流」のような整数倍の関係は三相交流には現れない。√3倍となるのは、位相が互いに120度ずれた電流(電圧)をベクトル合成した結果である。電工2では「Δ結線は電圧が共通で電流が√3倍」「Y結線は電流が共通で電圧が√3倍」という対の関係を確実に暗記することが基本であり、三相電力がどちらの結線でもP=√3×線間電圧×線電流×cosθという同じ式で表される点とあわせて頻出ポイントである。
一問一答
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