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労働生理

レム睡眠とノンレム睡眠の違い

睡眠は、急速な眼球運動を伴う浅い「レム睡眠」と、眼球運動を伴わない深い「ノンレム睡眠」が交互に繰り返されます。どちらが脳を休め、どちらが体を休めるのかが労働生理の頻出テーマです。

比較表で見る違い

観点レム睡眠ノンレム睡眠
急速眼球運動みられる(Rapid Eye Movement の略)みられない
眠りの深さ浅い深い
夢を見ることが多いあまり見ない
脳(大脳)の状態比較的活発に働いている休息している
からだ(骨格筋)の状態力が抜けて弛緩している緊張がある程度保たれる(寝返り等がある)
よく使われる表現「体を休める睡眠」「脳を休める睡眠」
入眠後の現れ方明け方に近づくほど増える入眠直後に現れ、睡眠の前半に多い

それぞれの詳しい解説

Aレム睡眠

眠っている間に急速な眼球運動(Rapid Eye Movement)がみられる浅い眠りです。脳(大脳)は比較的活発に働いていて夢を見ることが多い一方、骨格筋は力が抜けて弛緩しているため、「体を休める睡眠」ともいわれます。一晩の睡眠の中でノンレム睡眠と約90分の周期で繰り返し現れ、明け方に近づくほど時間が長くなる傾向があります。

  • 急速な眼球運動(REM)がみられる

  • 眠りは浅く夢を見ることが多い

  • 脳は活発だが骨格筋は弛緩している

  • 「体を休める睡眠」と呼ばれる

Bノンレム睡眠

急速な眼球運動を伴わない深い眠りです。大脳が休息している状態で、「脳を休める睡眠」ともいわれます。夢はあまり見ず、骨格筋の緊張はある程度保たれるため寝返りなどがみられます。入眠するとまずノンレム睡眠に入り、その後レム睡眠と交互に繰り返します。深いノンレム睡眠は睡眠の前半に多く現れます。

  • 急速な眼球運動を伴わない

  • 眠りが深く大脳が休息する

  • 「脳を休める睡眠」と呼ばれる

  • 入眠直後に現れ、睡眠の前半に多い

試験対策のポイント

「レム=眼球運動あり・浅い・夢・体を休める」「ノンレム=眼球運動なし・深い・脳を休める」。入眠直後はノンレム睡眠から始まる点も押さえる。

理解度チェック(2問)

Q1. レム睡眠に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. 1急速な眼球運動を伴わない深い眠りである
  2. 2大脳が休息しており「脳を休める睡眠」と呼ばれる
  3. 3急速な眼球運動がみられ、夢を見ることが多い浅い眠りである
  4. 4入眠直後に最初に現れる睡眠である
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正解:3. 急速な眼球運動がみられ、夢を見ることが多い浅い眠りである

レム睡眠は急速な眼球運動を伴う浅い眠りで、夢を見ることが多く「体を休める睡眠」と呼ばれる。深い眠りで大脳を休め、入眠直後に最初に現れるのはノンレム睡眠である。

Q2. ノンレム睡眠に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. 1急速な眼球運動がみられる浅い眠りである
  2. 2大脳が休息する深い眠りで「脳を休める睡眠」と呼ばれる
  3. 3骨格筋が完全に弛緩し夢を見ることが多い
  4. 4睡眠の後半(明け方)ほど多く現れる
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正解:2. 大脳が休息する深い眠りで「脳を休める睡眠」と呼ばれる

ノンレム睡眠は急速な眼球運動を伴わない深い眠りで、大脳が休息する「脳を休める睡眠」である。眼球運動や夢が多く体を休めるのはレム睡眠で、レム睡眠は明け方に近づくほど増える。

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