問題
子どもの絵(描画)の発達に関する次の記述のうち、最も適切なものを選びなさい。
選択肢
- 1頭足人(頭から直接手足が出た人物表現)は、児童期後半に初めて現れる高度な表現である。
- 2なぐりがき(スクリブル)期は、まだ意味を表さない線をかく時期で、描画発達の初期にあたる。
- 3描画の発達は、象徴期や図式期を経ず、いきなり写実的な絵から始まる。
- 4レディネスを無視して、幼児に大人と同じ写実的描写を強制することが望ましい。
- 5基底線(地面を表す横線)は、なぐりがき期の最初に必ず描かれる。
正解
2. なぐりがき(スクリブル)期は、まだ意味を表さない線をかく時期で、描画発達の初期にあたる。
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解説
正解はなぐりがき期の記述。子どもの描画は、まだ意味をもたない線をかく「なぐりがき(スクリブル)期」から始まり、やがてかいたものに意味づけをする象徴期、見たものを記号的に描く図式期等を経て発達する。頭足人は幼児期(おおむね3〜4歳頃)にみられる初期の人物表現で「児童期後半に初めて現れる高度な表現」ではないため誤り。描画はいきなり写実的な絵から始まるのではなく段階を経るため誤り。発達段階(レディネス)を無視して写実的描写を強制するのは適切でないため誤り。基底線は図式期頃に現れるもので、なぐりがき期の最初に必ず描かれるわけではないため誤り。(根拠: 造形表現の発達、描画発達段階)
一問一答
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