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建物・設備と維持保全難易度: 標準

マンション管理士 予想問題建物・設備と維持保全 第34問

問題

鉄筋コンクリート造(RC造)マンションの構造・劣化に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1コンクリートは強いアルカリ性を示し、内部の鉄筋表面に不動態被膜を形成して鉄筋の腐食を防いでいる。
  2. 2コンクリートの中性化が鉄筋位置まで進行すると、鉄筋の不動態被膜が破壊され、水分と酸素の供給があれば鉄筋が腐食しやすくなる。
  3. 3鉄筋が腐食して錆びると体積が膨張し、かぶりコンクリートに割れ(ひび割れ)や剥落(爆裂)を生じさせることがある。
  4. 4コンクリートの中性化は、空気中の酸素がコンクリート中の水酸化カルシウムと反応して進行する現象であり、二酸化炭素は関与しない。

正解

4. コンクリートの中性化は、空気中の酸素がコンクリート中の水酸化カルシウムと反応して進行する現象であり、二酸化炭素は関与しない。

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解説

中性化に二酸化炭素が関与しないとする記述が不適切。中性化は空気中の「二酸化炭素」がコンクリート中の水酸化カルシウムと反応して炭酸カルシウムを生じ、アルカリ性が失われる現象であり、酸素ではなく二酸化炭素が主因である。アルカリ性による不動態被膜、中性化による腐食、錆膨張による爆裂のメカニズムはいずれも正しい。(根拠:建築材料・RC造の劣化機構)

一問一答

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