問題
第4類危険物の蒸気比重に関する記述として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1空気より軽いので上方に拡散する
- 2空気より重く低所に滞留する
- 3空気と同じ重さで均一に拡散する
- 4物質によって空気より軽いものと重いものがある
正解
2. 空気より重く低所に滞留する
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解説
第4類危険物の発生する蒸気は、いずれも空気より重い(蒸気比重が1より大きい)。例えばガソリンの蒸気比重は3〜4である。このため蒸気は床面に沿って這うように広がり、低所・地下ピット・側溝・くぼ地などに滞留しやすく、離れた場所の火源にまで達して引火し、火が逆流する危険がある。したがって「空気より重く低所に滞留する」が正解である。誤答肢について、「空気より軽い」「均一に拡散する」は事実に反し、「物質によって軽いものと重いものがある」も第4類の蒸気はすべて空気より重いため誤りである。この性質から、換気・通風の際は低所の排気を重視し、蒸気が滞留する場所での火気使用を避けることが取扱いの基本となる。「第4類の蒸気比重はすべて1超」「低所滞留→換気は低所から」は性消分野の頻出ポイントである。
一問一答
全範囲を体系的に演習