問題
ジエチルエーテルの性状として、誤っているものはどれか。
選択肢
- 1無色透明の液体で特有の臭気がある
- 2水によく溶け、水溶液は中性である
- 3空気と長く接触し光に当たると過酸化物を生成する
- 4引火点が極めて低く、麻酔作用がある
正解
2. 水によく溶け、水溶液は中性である
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解説
ジエチルエーテルは水にわずかに溶ける程度であり、「水によく溶ける」とは言えないため、この肢が誤りで正解となる(水によく溶けるのはアルコール類やアセトンなどである)。他の肢は正しい記述である。ジエチルエーテルは無色透明で特有の刺激臭(甘い芳香臭)をもつ液体であり、引火点は-45℃と第4類の中でも極めて低く、燃焼範囲も広いため引火危険性が非常に高い。また、空気と長く接触したり日光(光)に当たったりすると爆発性の過酸化物を生成するため、直射日光を避けて冷暗所に密栓貯蔵する必要がある。蒸気には麻酔作用があり、吸入にも注意を要する。「引火点-45℃」「過酸化物の生成」「麻酔性」「水にわずかに溶ける」の4点は、特殊引火物の代表物質として性消分野で頻出のポイントである。
一問一答
全範囲を体系的に演習