問題
静電気対策における「湿度」の効果として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1湿度を下げると静電気が逃げやすくなる
- 2湿度を上げると(70%以上)静電気が逃げやすくなる
- 3湿度は静電気発生に影響しない
- 4湿度を上げると蓄積が増える
正解
2. 湿度を上げると(70%以上)静電気が逃げやすくなる
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
空気中の湿度が高い(おおむね70%以上)と、物体表面に吸着した水分の膜を通じて電荷が逃げやすくなり、静電気の蓄積が抑えられるためこれが正解である。冬季に静電気の火花を感じやすいのは空気が乾燥して電荷の逃げ道がなくなるためで、危険物施設では加湿が有効な静電気対策の一つとなる。誤答肢について、湿度を「下げる」と電荷は逃げにくくなり逆効果である。湿度は静電気の蓄積に明確に影響するため無関係とはいえず、湿度を上げて蓄積が増えることもない。乙4では「湿度70%以上で帯電防止効果が高まる」という目安とともに、接地・流速制限・帯電防止服と並ぶ基本対策として頻出する。
一問一答
全範囲を体系的に演習