問題
静電気と給油作業の安全に関する記述のうち、誤っているものはどれか。
選択肢
- 1静電気は2つの異なる物質が摩擦・接触・剥離するときに発生する。
- 2湿度が低く乾燥した環境では静電気が蓄積しやすい。
- 3ガソリンの給油は流速を遅くする方が静電気の発生を抑えられる。
- 4空気の主成分は体積割合で窒素約78%、酸素約21%、アルゴンや二酸化炭素等が残り約1%である。
- 5給油ノズルや配管はあえて絶縁することで、静電気の蓄積を防止する。
正解
5. 給油ノズルや配管はあえて絶縁することで、静電気の蓄積を防止する。
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解説
静電気対策の基本は、接地(アース)によって発生した電荷を大地へ逃がすことである。給油ノズルや配管を絶縁すると電荷の逃げ道がなくなって帯電が進み、蓄積した電荷の放電火花が可燃性蒸気の点火源となるため、「あえて絶縁することで蓄積を防止する」とする肢5が誤りである。静電気は異なる物質どうしの摩擦・接触・剥離で発生し(肢1)、湿度が低い乾燥した環境では電荷が空気中へ漏れにくく蓄積しやすい(肢2)。配管・ホース内の流速を遅くすれば摩擦による静電気の発生自体を抑えられる(肢3)。肢4の空気の組成(窒素約78%・酸素約21%・アルゴンや二酸化炭素等約1%)も正しい。対策は「接地する・流速を遅くする・湿度を高く保つ・帯電防止の衣服や靴を用いる」とまとめられ、第4類危険物が電気の不良導体で帯電しやすいことと併せて乙4の最頻出論点である。
一問一答
全範囲を体系的に演習