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第4類火災予防・消火方法難易度: 2026年度

危険物取扱者乙種第4類 予想問題第4類火災予防・消火方法 第35問

問題

第4類危険物の火災予防および流出時の応急処置に関する記述のうち、誤っているものはどれか。

選択肢

  1. 1屋外タンク貯蔵所には、流出時の拡散を防ぐため防油堤を設ける。
  2. 2少量の流出時は乾燥砂・吸着材・土砂等で覆って拡散を防止する。
  3. 3スチームカーテン(蒸気カーテン)等で蒸気の拡散を抑制する手法がある。
  4. 4電気火災のおそれがある場合は、強化液消火剤の棒状放射が最適である。
  5. 5屋内では低所換気を強化し、可燃性蒸気の滞留を防ぐ。

正解

4. 電気火災のおそれがある場合は、強化液消火剤の棒状放射が最適である。

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解説

強化液消火剤は炭酸カリウムの水溶液であり電気をよく通すため、棒状放射では連続した水流を伝って感電するおそれがあり、電気火災には使用できない。「棒状放射が最適」とする肢4が誤りである。電気火災に適応するのは、電気の不良導体である二酸化炭素や粉末消火剤、および霧状放射とした強化液・水(霧状であれば連続した水流とならず感電しにくい)である。他の肢は正しい。屋外タンク貯蔵所には液体危険物の流出拡散を防ぐ防油堤を設け(肢1)、少量の流出時は乾燥砂・吸着材・土砂等で覆って拡散を防止し(肢2)、蒸気の拡散抑制にはスチームカーテン等の手法もある(肢3)。屋内では空気より重い蒸気が滞留しないよう低所の換気を強化する(肢5)。「棒状=感電の危険あり・霧状=電気火災にも可」という放射方法による適応の違いは、水・強化液に共通する最頻出論点である。

一問一答

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