マクロ経済スライド
まくろけいざいすらいど
定義
公的年金被保険者数の減少と平均余命の伸びを反映して年金額の伸びを抑制し、年金財政の長期均衡を図る仕組み。
詳細解説
2004年改正で導入。年金額改定率から「公的年金被保険者数減少率(3年平均)+平均余命伸び率(一律0.3%)」を差し引く調整を行い、その年度のマクロ経済スライド調整率(令和8年度は基礎年金▲0.2%、厚生年金の報酬比例部分は令和12年度まで調整を緩やかにする措置により▲0.1%)だけ抑制する。賃金・物価が下落した年は、それに応じた減額改定は行うがマクロ経済スライドによる調整は行わず、上昇が小幅な年は前年度の名目額を下回らない範囲で調整する(名目下限措置。調整によって名目額を下げないという意味で、名目額が常に維持されるわけではない)。2018年4月から「キャリーオーバー制度」が導入され、未調整分を翌年度以降に持ち越して景気回復時に追加調整する仕組みになった。所得代替率50%維持を目標に2050年代まで継続される見込み。
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雇用保険法
高年齢雇用継続給付と老齢厚生年金の併給調整として正しいものはどれか。
厚生年金保険法
老齢厚生年金の受給要件として正しいものはどれか。
厚生年金保険法
老齢厚生年金の報酬比例部分の計算に用いる平均標準報酬額に関する記述として正しいものはどれか。
関連用語
よくある質問
Q. マクロ経済スライドとは何ですか?
A. 公的年金被保険者数の減少と平均余命の伸びを反映して年金額の伸びを抑制し、年金財政の長期均衡を図る仕組み。
Q. 社会保険労務士試験での位置づけは?
A. 厚生年金保険法の重要用語です。出題頻度は 3/3 (★3)。 頻出のため確実に押さえておきましょう。