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経営法務難易度: 標準2026年度

中小企業診断士 予想問題|経営法務 第4問

問題

取締役の義務と責任に関する記述として最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1取締役は会社に対して善管注意義務を負うが、忠実義務は負わない
  2. 2取締役が競業取引を行う場合、取締役会(取締役会設置会社の場合)の承認が必要である
  3. 3利益相反取引を行った取締役は、会社に損害が生じなくても責任を負う
  4. 4取締役の会社に対する責任は、株主総会の普通決議で全部免除できる

正解

2. 取締役が競業取引を行う場合、取締役会(取締役会設置会社の場合)の承認が必要である

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解説

取締役が自己または第三者のために会社の事業の部類に属する取引(競業取引)を行う場合、取締役会設置会社では取締役会の承認が必要です(会社法365条1項、356条1項1号)。アは誤りで、取締役は善管注意義務(民法644条)と忠実義務(会社法355条)の両方を負います。ウは誤りで、取締役の責任は会社に損害が生じた場合に発生するのが原則です(ただし利益相反取引では任務懈怠が推定されます)。エは誤りで、責任の全部免除には総株主の同意が必要です(同法424条)。一部免除は株主総会の特別決議等で可能です。

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経営法務の関連問題

  • 第1問

    製造物責任法(PL法)に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • 第2問

    知的財産権の存続期間に関する組み合わせとして最も適切なものはどれか。

  • 第3問

    保証に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • 第5問

    監査等委員会設置会社に関する記述として最も適切なものはどれか。

  • 第6問

    特定商取引法におけるクーリング・オフ期間の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。

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