問題
選択肢
- 1工程分析
- 2動作分析
- 3時間分析
- 4稼働分析
正解
1. 工程分析
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解説
正解は工程分析です。これは、原材料が製品になるまでの「物の流れ」を順を追って図に表し、どこにムダが潜んでいるかを見つけ出す手法です。IE(生産工学)の方法研究を代表する分析の一つで、流れ全体を“見える化”することで改善のヒントを得ます。 この分析の特徴は、4つの工程記号を使って流れを描くところにあります。加工(○)、検査(□または◇)、運搬(→または小さな○)、停滞(▽)の記号を並べ、製品がどう流れていくかを一目でわかる図にします。ここで改善の最大の的になるのが「運搬」と「停滞」です。なぜなら、加工と検査は製品に価値を加える(または品質を保証する)工程ですが、運ぶことと待たされることは、それ自体は製品の価値を一切高めないムダだからです。たとえば、部品が工場のあちこちへ何度も運ばれ、各工程の前で長時間待たされているなら、レイアウトを見直して運搬距離と停滞時間を減らせば、リードタイムが大きく縮みます。 他の選択肢との違いを押さえましょう。動作分析は作業者の手や体の動きを細かく見る手法、時間分析(時間研究)は作業にかかる時間を測る手法、稼働分析は設備や人の実働割合を調べる手法です。いずれも対象が違い、「物の流れ全体を記号で可視化する」のが工程分析の役割です。
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