診断士に戻る
中小企業経営・政策難易度: 標準

中小企業診断士 一問一答|中小企業経営・政策 第335問

問題

中小企業の事業承継で「経営者保証」が課題となる理由は何か?

選択肢

  1. 1後継者が個人保証を引き継ぐことへの抵抗が承継を妨げる
  2. 2保証が不要になった
  3. 3保証額が少ない
  4. 4大企業のみの問題

正解

1. 後継者が個人保証を引き継ぐことへの抵抗が承継を妨げる

詳しい解説を見る

解説

中小企業の事業承継で経営者保証が大きな課題となるのは、後継者が会社の借入にかかる個人保証まで引き継ぐことを求められ、それへの抵抗感が承継そのものを妨げてしまうからです。経営者保証とは、会社が銀行から借りたお金を返せなくなったとき、社長個人がその返済責任を負う仕組みで、いざとなれば自宅などの個人財産まで失いかねない重い負担です。事業を継ぐ立場からすれば、会社の経営を引き受けるだけでも大変なのに、加えて多額の借金の連帯保証まで背負うとなれば、「そこまでのリスクは負えない」と承継をためらうのも無理はありません。たとえば、子どもに継がせたくても、個人保証の重さを思って本人や家族が二の足を踏み、結果として後継者が決まらないといったケースが起こります。ここで取り違えてはいけないのは、課題の中身です。問題は保証が不要になったからでも、保証額が少ないからでもなく、また大企業に限った話でもありません。むしろ個人保証の引継ぎという重い負担が承継の障壁になっている点が核心で、経営者保証ガイドラインなどによる改善が進められています。

中小企業診断士トップ

一問一答・予想問題・まとめノート

中小企業経営・政策の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では中小企業診断士の全7097問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。中小企業診断士は7科目すべてで6割を取る戦略が王道です。