問題
選択肢
- 1脱炭素・環境対応を成長の機会として捉える取組み
- 2農業分野への進出
- 3植物工場の設立
- 4緑地化事業への投資
正解
1. 脱炭素・環境対応を成長の機会として捉える取組み
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
中小企業白書でいう『グリーン成長』とは、脱炭素や環境への配慮を、単なる負担やコストではなく、新たなビジネスチャンス(成長の機会)として前向きに捉えていく取組みを指します。カーボンニュートラル(温室効果ガスの排出を実質ゼロにすること)の実現が世界的な潮流となるなか、環境対応に積極的に取り組むことが、これからの企業の競争力や新事業につながるという考え方です。 たとえば、省エネ性能の高い製品を開発して売り出す、再生可能エネルギーを活用する、廃棄物を減らしリサイクルする事業を始める、といった取組みが挙げられます。環境規制への対応を「やらされるもの」と後ろ向きに捉えるのではなく、「ここに新しい市場と稼ぎどころがある」と攻めの発想に切り替えるのがグリーン成長の本質です。脱炭素を成長エンジンに変える、とイメージすると分かりやすいでしょう。 このグリーンは『環境配慮』を象徴する言葉であって、農業分野への進出や植物工場の設立、緑地化事業への投資といった、文字どおりの「緑」を意味するものではありません。あくまで脱炭素・環境対応を成長の機会と捉える取組みだ、という点を取り違えないように押さえておきましょう。
中小企業診断士トップ
一問一答・予想問題・まとめノート