問題
選択肢
- 1売上高÷売上債権
- 2売上債権÷売上高
- 3売上原価÷売上債権
- 4売上債権÷総資産
正解
1. 売上高÷売上債権
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解説
「売上債権回転率」は『売上高 ÷ 売上債権』で計算し、単位は「回」です。売上債権とは、商品やサービスを掛けで売って、まだ代金を回収していないお金、つまり売掛金や受取手形のことです。この比率は、売上に対して売上債権がどれくらいあるかを見ることで、掛け代金をどれだけ効率よく回収できているか(回収スピード)を測る指標です。たとえば年間売上高が1,200万円で、売上債権が100万円なら、回転率は12回。これは「1年間に売上債権が12回入れ替わった=平均して1か月分の売上が債権として残っている」というイメージで読めます。回転率が高いほど、売ったお金をすばやく現金に変えられている=回収が速い、ということを意味します。回収が速ければ手元の資金繰りが楽になり、貸し倒れのリスクも小さくなるので、一般に高いほど良いと判断します。逆に回転率が低いと、売掛金がなかなか回収できず資金が滞留している恐れがあります。関連して覚えたいのが「売上債権回転期間」です。これは『売上債権 ÷ 売上高 × 365日(または12か月)』で、債権を回収するのに平均何日(何か月)かかるかを表します。回転率の逆数に当たる関係で、回転率が高いほど回転期間は短くなります。回転率は「回数」、回転期間は「日数・月数」で、回収効率を別の角度から見ているわけです。式の分子と分母を逆にした選択肢や、分子を売上原価にした選択肢は定義が違うので、「売上高を売上債権で割る」という形をしっかり押さえておきましょう。
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