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中小企業経営・政策難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|中小企業経営・政策 第396問

問題

中小企業が「ISO認証」を取得するメリットはどれか?

選択肢

  1. 1取引先からの信頼向上と経営管理体制の強化
  2. 2法人税の免除
  3. 3補助金の自動交付
  4. 4従業員の給与増加の義務化

正解

1. 取引先からの信頼向上と経営管理体制の強化

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解説

ISO認証とは、国際標準化機構(ISO)が定めた国際的な規格に、自社の品質管理や環境管理などの仕組みが適合していることを、第三者機関に証明してもらうものです。代表的なものに、品質マネジメントのISO9001、環境マネジメントのISO14001などがあります。中小企業がこれを取得する最大のメリットは、取引先からの信頼性が高まることと、社内の経営管理体制が強化されることにあります。 たとえば、大企業や官公庁と取引する際に「ISO9001を取得していること」が条件になっているケースがあります。ISO認証を持っていれば、「この会社はきちんとした品質管理の仕組みを持っている」と客観的に示せるため、新たな取引のチャンスが広がります。また、認証取得の過程で業務のルールや手順を整理することになるため、社内の管理体制そのものが引き締まり、ミスやムダの削減にもつながります。「対外的な信用」と「社内の体制強化」を同時に得られるわけです。 ISO認証を取得しても、それによって法人税が免除されるわけでも、補助金が自動的に交付されるわけでも、従業員の給与増加が義務化されるわけでもありません。あくまで取引先からの信頼向上と経営管理体制の強化がメリットである、という点を正確に押さえておきましょう。信用と仕組みづくりの効果が本質です。

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