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経営情報システム難易度: 標準2008年度

中小企業診断士 過去問経営情報システム 第16問

問題

情報システムは、日常的経営活動だけでなく、競争戦略的にも役割期待が高まっている。しかしその一方で、情報システムへの不正アクセスや情報漏洩(ろうえい)などにより、ともすると企業の存続さえ脅かす問題を発生させる危険性もはらんでいる。そのため、IT ガバナンスの重要性が叫ばれ、IT に対する強力な内部統制プログラム構築への意識が高まっている。このようなプログラムの特徴として、最も不適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1効率性(efficiency)は失われるが、有効性(effectiveness)の高いオペレーションが実現できる。
  2. 2知的資産が流出するのを防ぎ、企業における競争力を一層維持することが可能になる。
  3. 3適時に質の高い情報を用いることが可能になるため、一層合理的かつ有効な(effective)意思決定を実現できる。
  4. 4プライバシー保護などの他の問題についての法令遵守にも役立つ。

正解

1. 効率性(efficiency)は失われるが、有効性(effectiveness)の高いオペレーションが実現できる。

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解説

本問は「最も不適切なもの」を選ぶ。アが不適切。適切に設計された内部統制プログラムは、業務プロセスの標準化・自動化や情報品質の向上を通じて有効性だけでなく効率性も高め得るものであり、「効率性は失われる」と断定するのは誤りである。 イ:情報漏洩を防ぎ知的資産を保護することで競争力維持に役立つため適切。ウ:適時・高品質な情報の利用は合理的で有効な意思決定を支えるため適切。エ:内部統制の整備はプライバシー保護など関連法令の遵守(コンプライアンス)にも資するため適切。よって不適切なのはアである。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成20年度 中小企業診断士1次試験 経営情報システム 第16問)

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