問題
コンピュータの利用によって、画像、音楽、動画などを利用したプレゼンテーション用資料の作成が行われるようになっている。このようなマルチメディアデータを扱うために複数のデータ形式が存在する。それらの特色に関する記述として最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1GIF,PNG は静止画像を扱うデータ形式で、データの圧縮を行って保存する。これらのデータ形式は、元のデータが完全に再現できる可逆圧縮方式を採用しているので、圧縮したデータを元に戻した場合、画像の劣化が起こらない。
- 2JPEG,TIFF,MIDI は静止画像を扱うデータ形式で、ワープロソフト上でこれらのデータを取り込んで表現力の高いプレゼンテーション用資料を作成することができる。
- 3MPEG1,MPEG3,MP2は動画を扱うデータ形式で、Web ブラウザによってダウンロードする際は、ストリーミング方式によりデータをダウンロードしながら視聴することができる。
- 4WAVE,WMA,BMP は音声や音楽などを扱うデータ形式で、データの圧縮を行って保存する。インターネット上での音楽配信によく利用される。
正解
1. GIF,PNG は静止画像を扱うデータ形式で、データの圧縮を行って保存する。これらのデータ形式は、元のデータが完全に再現できる可逆圧縮方式を採用しているので、圧縮したデータを元に戻した場合、画像の劣化が起こらない。
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解説
GIF(LZW 圧縮)と PNG(Deflate 圧縮)はいずれも可逆圧縮を採用しており、圧縮後に元データへ完全に復元できるため、圧縮による画像劣化は起こらない。よってアが正解。 イ:JPEG・TIFF は静止画像形式だが、MIDI は楽器演奏データ(音源情報)の形式であり静止画ではない。 ウ:MPEG1・MPEG2・MPEG4 が動画用の代表的な形式。MPEG3 という規格は普及していない。また MP3 は音声圧縮(MPEG-1 Audio Layer 3)で動画ではない。「MPEG1、MPEG3、MP2」の組み合わせ自体が誤り。 エ:WAVE と WMA は音声形式だが、BMP(ビットマップ)は静止画形式で音声ではない。また WAVE と BMP は基本的に非圧縮(あるいは可逆)であり、「音楽配信によく利用される」とは言いがたい。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成21年度 中小企業診断士1次試験 経営情報システム 第9問)
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