問題
30坪程度の面積のオフィスに下図に示すような LAN を構築した。この LAN の接続形態などに関する記述として最も適切なものを下記の解答群から選べ。 ただし、PC ― A から PC ― D は1Gbps 対応の LAN カードを有し、LAN と接続している。また、無線 LAN 内蔵のノート PC は、オフィス内で無線 LAN を利用している。そして、PC ― A から PC ― D、ノート PC および LAN 対応ハードディスクと LAN 対応プリンタには、ブロードバンドルータの DHCP 機能を利用してローカル IP アドレスが割り当てられている。さらに、LAN 内の機器間の通信を理論値の速度で行うことは、種々の要因で現実的には難しいが、本問では、理論値で通信ができるものと仮定する。

選択肢
- 1PC ― A から LAN 対応プリンタで印刷したい場合、プリンタをスイッチングハブ ― E に接続し直す必要がある。
- 2PC ― A と PC ― D との間でデータ交換の速度が遅い場合、PC ― D をスイッチングハブ ― E に接続し直せば速度は上がる可能性がある。
- 3インターネットに接続したい PC にはグローバル IP アドレスを割り当てなければならない。
- 4無線 LAN 内蔵ノート PC からデータを LAN 対応ハードディスクにコピーしたい場合、ノート PC をスイッチングハブ ― E に有線接続しなければならない。
正解
2. PC ― A と PC ― D との間でデータ交換の速度が遅い場合、PC ― D をスイッチングハブ ― E に接続し直せば速度は上がる可能性がある。
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
PC ― A はスイッチングハブ ― E(1Gbps 対応)に接続されており 1Gbps で通信可能。一方 PC ― D はスイッチングハブ ― F(100Mbps 対応)に接続されているため通信速度の上限が 100Mbps に律速される。PC ― D をスイッチングハブ ― E に接続し直せば 1Gbps の経路で通信できるようになり、速度が上がる可能性がある。よってイが正解。 ア:スイッチングハブ ― F に接続された LAN 対応プリンタへも、ブロードバンドルータ/スイッチングハブ ― E/スイッチングハブ ― F 経由で印刷可能であり、つなぎ直す必要はない。 ウ:ブロードバンドルータが IP マスカレード(NAPT)機能を有効にしているため、ローカル IP アドレスの PC でもグローバル IP に変換してインターネット接続可能。 エ:ブロードバンドルータが無線 LAN 機能を有しており、無線 LAN 内蔵ノート PC は同一 LAN セグメント内の LAN 対応ハードディスクに無線経由でアクセス可能。有線接続は不要。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成21年度 中小企業診断士1次試験 経営情報システム 第8問)
中小企業診断士トップ
一問一答・予想問題・まとめノート