問題
産業用ロボットのアクチュエータに関する記述として、最も適切なものはどれか。なお、ここでアクチュエータとは、ロボットの動力を発生させる機構であり、電気、油圧、空気圧エネルギーなどが利用される。
選択肢
- 1空気圧を動力源とするものは、直接には回転運動が得られないため、直線運動から回転運動へ変換する装置が必要となる。
- 2空気圧を動力源とするものは、油圧より高精度な位置決めができる。
- 3油圧を動力源とするものは、空気圧より大きな動力が得られる。
- 4油圧を動力源とするものは、空気圧より物を高速に移動させることができる。
正解
3. 油圧を動力源とするものは、空気圧より大きな動力が得られる。
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解説
アは誤、空気圧アクチュエータには回転運動を直接得るエアモータも存在する(空気圧シリンダのみが直線運動)。イは誤、空気は圧縮性流体であり負荷変動で位置がぶれやすく、非圧縮性の油圧の方が高精度な位置決めができる。ウは正、油は非圧縮性で高圧をかけられるため、空気圧より大きな出力(動力)が得られる。これは油圧ショベル等の重作業機械が油圧駆動である理由。エは誤、空気圧は圧縮性が高く軽快な動きが得意で、油圧より高速移動に向いている(油圧は粘性抵抗が大きく低速・高出力向き)。よってウが正解。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成24年度 中小企業診断士1次試験 運営管理 第6問)
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