問題
選択肢
- 1(s,S)方式における発注量は、一般に、決められた在庫調査間隔での在庫量が発注点sを下回ったとき、補充点Sと在庫量の差として算出する。
- 2ダブルビン方式における発注点は、一般に、発注量と同じである。
- 3定期発注方式における発注量は、一般に、(調達期間+発注間隔)先までの払い出し量の予測値に安全在庫を加えて算出する。
- 4定量発注方式における発注点は、一般に、調達期間中の平均的な払い出し量に安全在庫量を加えて算出する。
正解
1. (s,S)方式における発注量は、一般に、決められた在庫調査間隔での在庫量が発注点sを下回ったとき、補充点Sと在庫量の差として算出する。
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解説
【出題不備により ア・ウ どちらも正解扱い】本問は中小企業診断協会の発表により「アとウの両方を正解として取り扱う」ことになった出題不備問題。 各選択肢の解説: アは「(s,S)方式の標準的定義」では正しく、定期的に在庫量を調査し発注点sを下回ったとき補充点Sまで発注する方式で、発注量=S-在庫量で算出する(つまりアは正しい説明)。イは正、ダブルビン方式(2ビン方式)では1つのビンの容量分が発注点であると同時に発注量となるので、発注点=発注量となる。ウは「定期発注方式の発注量公式」の標準的定義は「発注量=(調達期間+発注間隔)中の予測需要量+安全在庫-現在在庫量-発注残」であり、選択肢では「現在在庫量-発注残」が欠落しているため厳密には不適切。エは正、定量発注方式の発注点=調達期間中の平均払出量+安全在庫量。協会は当初ウを正答としていたが、アの記述についても定期発注ではなく(s,S)方式に限定すれば正しいとする見解もあり、最終的にア・ウ両方を正解として取り扱うこととなった。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成24年度 中小企業診断士1次試験 運営管理 第10問)
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