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運営管理難易度: 標準2012年度

中小企業診断士 過去問運営管理 第36問

問題

流通における発注方式のうち、定期発注方式と定量発注方式に関する記述として、最も不適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1定期発注方式では、発注サイクルを短縮すると在庫が減少する。
  2. 2定期発注方式は、需要予測の精度が低くても品切れを起こしにくい。
  3. 3定量発注方式では、発注点を高くすると品切れが起こりにくい。
  4. 4定量発注方式は、需要が安定している商品に向いている。

正解

2. 定期発注方式は、需要予測の精度が低くても品切れを起こしにくい。

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解説

アは正、定期発注方式は発注間隔(発注サイクル)が長いほど予測対象期間が長くなり安全在庫を多く積む必要があるため在庫が増える。発注サイクルを短縮するとカバー期間が短くなり、在庫量は減少する。イは誤、定期発注方式は毎回需要予測を行ってその予測値に基づいて発注量を決定する方式であり、需要予測の精度が「低い」と過小発注で品切れが起こりやすい。「予測精度が低くても品切れにくい」は誤り。むしろ需要が変動的な商品に向き、予測精度の維持が重要。ウは正、定量発注方式の発注点を高く設定すれば、より早めに発注がかかり、リードタイム中の品切れリスクが低下する(安全在庫を厚くする効果)。エは正、定量発注方式は需要量・払い出しが安定している商品(C品など回転の安定した商品)に向いている。需要が大きく変動する商品では定期発注方式の方が適する。よって最も不適切なイが正解。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成24年度 中小企業診断士1次試験 運営管理 第36問)

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