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運営管理難易度: 2012年度

中小企業診断士 過去問運営管理 第39問

問題

消化仕入(あるいは売上仕入)についてのシステム化計画に関する記述として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1売れ残った在庫を返品することができるために、返品処理の設計が必要となる。
  2. 2日次などの締め処理の中で、売上計上分だけを仕入として処理する必要がある。
  3. 3納品段階で、入庫処理や仕入計上を行うために、在庫や買掛金の管理システムが必要となる。
  4. 4販売手数料が得られるために、売上や原価の処理システムを設計する必要がない。

正解

2. 日次などの締め処理の中で、売上計上分だけを仕入として処理する必要がある。

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解説

消化仕入(売上仕入)とは、小売業者が商品を陳列しても所有権は納入業者にあり、販売(売上)が発生した時点で仕入計上する方式(百貨店等で多用)。納品段階では仕入処理を行わず、売れた分だけが仕入として計上される点が買取仕入や委託仕入と異なる。アは誤、消化仕入では未販売の商品は納入業者の所有のままなので「返品」処理は基本不要(納入業者が引き上げるだけ)。返品処理の設計が必要なのは買取仕入。イは正、消化仕入では日次などの締め処理で売上計上された分だけを仕入処理する必要があり、これが消化仕入のシステム化の中核となる。ウは誤、消化仕入では納品段階では入庫(在庫)・買掛金が発生しないので、納品段階で入庫処理・仕入計上は行わない。エは誤、消化仕入で得るのは「販売手数料」的な利益(売上総利益)であるが、売上計上・原価計上の処理自体は必要であり、システム設計が不要にはならない。よってイが正解。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成24年度 中小企業診断士1次試験 運営管理 第39問)

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