問題
選択肢
- 1いったん「売れ筋」商品と位置づけられた商品であっても、条件が変われば「死に筋」商品になる可能性がある。
- 2いわゆる「ロングテール現象」とは、インターネット通信販売などにおいて、「死に筋」商品の売上をすべて合計すると大きな売上が得られるという現象を指す。
- 3小売店舗の売場面積は限られているために、交差比率の低い「死に筋」商品を排除することが重要である。
- 4販売数量を期待できないが、他の商品の販売促進効果が期待できる商品群を「見せ筋」ということがある。
正解
3. 小売店舗の売場面積は限られているために、交差比率の低い「死に筋」商品を排除することが重要である。
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
アは正、売れ筋・死に筋は時間・季節・トレンドによって移ろうものであり、ある時点で売れ筋だった商品でも条件変化で死に筋に転落することは普通に起こる。イは正、ロングテール現象はChris Andersonが提唱した概念で、棚スペースに制約のないネット通販等では「死に筋」商品(=テールの部分)を多数積み重ねることで全体の売上が無視できない規模になる現象。ウは誤、交差比率(=粗利益率×商品回転率)は商品の収益効率を示す指標で、交差比率が低いと収益貢献が小さいが、「死に筋」かどうかは販売数量や回転率の低さで判断する。また、死に筋商品の中にも他商品の販売促進効果のある「見せ筋」が存在し、単純に交差比率の低さだけで排除するのは誤り。さらに「死に筋」を排除するか否かは「カテゴリーマネジメント」の観点や見せ筋・育成商品としての位置付けも考慮するので、機械的な排除は不適切。エは正、見せ筋(マグネット商品)は集客や他商品との関連購買を生み出す商品群で、販売数量だけでは評価できない販促効果を持つ。よって最も不適切なウが正解。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成24年度 中小企業診断士1次試験 運営管理 第40問)
中小企業診断士トップ
一問一答・予想問題・まとめノート