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財務・会計難易度: 2014年度

中小企業診断士 過去問財務・会計 第5問

問題

以下の資料に基づいて、社債償還損益の金額を計算した場合、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 【資料】 平成X3年4月1日に、社債(額面2,000,000円)を額面100円につき98円で買い入れた。この社債は、平成X1年4月1日に額面100円につき95円で発行された社債(額面5,000,000円、年利率4%、利払日は9月末日と3月末日、償還期限5年)の一部である。なお、決算日は3月31日、社債は償却原価法によって適切に処理されている。

選択肢

  1. 1社債償還益20,000円
  2. 2社債償還益60,000円
  3. 3社債償還損20,000円
  4. 4社債償還損60,000円

正解

3. 社債償還損20,000円

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解説

社債の発行差金(額面5,000,000−発行価額4,750,000=250,000円)を5年で定額償却すると毎年50,000円の社債利息加算が行われる。X3年4月1日時点(発行から2年経過)の帳簿価額は、発行価額4,750,000+償却済差金100,000=4,850,000円。買入対象は額面2,000,000円分なので、帳簿価額に占める比率2,000,000÷5,000,000=0.4を乗じて、対応する帳簿価額=4,850,000×0.4=1,940,000円。買入価額=2,000,000×98÷100=1,960,000円。買入価額1,960,000>帳簿価額1,940,000のため、20,000円の社債償還損が発生する。よって正解はウ。償却原価法では発行差金を期間配分し、買入消却時には帳簿価額と買入価額の差額を償還損益として認識する。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成26年度 中小企業診断士1次試験 財務・会計 第5問)

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