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経営情報システム難易度: 難2023年度

中小企業診断士 過去問|経営情報システム 第8問

問題

以下に示す表は、ある小売店が利用している受注管理表の一部である(図参照)。この表に関する正規化の観点からの記述として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。ただし、枝番は1回の受注で商品コード別に連番で発行される番号であるとし、単価は商品コードによって一意に定まるものとする。
経営情報システムの図表

選択肢

  1. 1第1正規形であるが、第2正規形ではない。
  2. 2第1正規形ではない。
  3. 3第2正規形であるが、第1正規形ではない。
  4. 4第2正規形であるが、第3正規形ではない。
  5. 5第3正規形である。

正解

1. 第1正規形であるが、第2正規形ではない。

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解説

受注管理表は繰り返し列を持たず単一値のみで構成されるため第1正規形を満たす。主キーは(受注番号、枝番)の複合キー。非キー属性「受注日」「得意先コード」は受注番号のみに関数従属(部分関数従属)する。「商品コード」「販売数量」は受注番号と枝番の組で決まり(枝番は受注ごとの連番なので、枝番だけでは決まらない)、「単価」は商品コードに関数従属する(主キーから見ると商品コードを介した推移的関数従属)。このように主キーの一部に対する関数従属(受注日・得意先コード)が存在するので、部分関数従属を排除する第2正規形は満たさず、正解は「第1正規形であるが、第2正規形ではない」。受注ヘッダ(受注番号、受注日、得意先コード)を分ければ第2正規形になり、さらに商品マスタ(商品コード、単価)を分けて受注明細(受注番号、枝番、商品コード、販売数量)とすれば第3正規形になる。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和5年度 中小企業診断士1次試験 経営情報システム 第8問)

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