ロートエキス
ろーとえきす
定義
ナス科ハシリドコロの根茎・根から抽出した抗コリン成分含有エキス。
詳細解説
ヒヨスチアミン・スコポラミン等のトロパンアルカロイドを含有し、副交感神経のムスカリン受容体を非選択的に遮断する。胃酸・ペプシン分泌抑制、胃腸の痙攣抑制(鎮痙)作用を示す。胃腸鎮痛鎮痙薬・健胃消化薬・乗物酔い薬に配合。抗コリン作用により口渇・便秘・排尿困難・散瞳・心悸亢進が起こる。排尿困難の症状がある人、心臓病・緑内障の診断を受けた人は使用前に医師・薬剤師に相談する。母乳に移行して乳児に頻脈を起こすおそれがあるため、授乳中の人は服用しないか、服用する場合は授乳を避ける(母乳が出にくくなることもある)。
「ロートエキス」が出る問題に挑戦
読んだ内容は“思い出す”ほど記憶に残ります。解答・解説つき・基本無料で確認できます。
主な医薬品
アレルギー用薬(内服)に関する次の記述のうち、正しいものはいくつあるか。 ア 抗ヒスタミン成分(クロルフェニラミン、ジフェンヒドラミン等)はヒスタミンH1受容体を遮断する。 イ 抗ヒスタミン成分は眠気を生じることがあるため自動車運転は避ける。 ウ プソイドエフェドリン塩酸塩は鼻粘膜の血管を拡張し充血を起こす。 エ 抗ヒスタミン成分のジフェンヒドラミン塩酸塩は抗コリン作用を持ち、緑内障や前立腺肥大の人は注意を要する。
主な医薬品
スコポラミン臭化水素酸塩水和物に関する記述として、最も適切なものはどれか。
主な医薬品
ロートエキスを含有する胃腸薬の使用上の注意として、最も適切なものはどれか。
関連用語
よくある質問
Q. ロートエキスとは何ですか?
A. ナス科ハシリドコロの根茎・根から抽出した抗コリン成分含有エキス。
Q. 登録販売者試験での位置づけは?
A. 主な医薬品の重要用語です。出題頻度は 3/3 (★3)。 頻出のため確実に押さえておきましょう。