問題
アレルギー用薬(内服)に関する次の記述のうち、正しいものはいくつあるか。 ア 抗ヒスタミン成分(クロルフェニラミン、ジフェンヒドラミン等)はヒスタミンH1受容体を遮断する。 イ 抗ヒスタミン成分は眠気を生じることがあるため自動車運転は避ける。 ウ プソイドエフェドリン塩酸塩は鼻粘膜の血管を拡張し充血を起こす。 エ 抗ヒスタミン成分のジフェンヒドラミン塩酸塩は抗コリン作用を持ち、緑内障や前立腺肥大の人は注意を要する。
選択肢
- 11つ
- 22つ
- 33つ
- 44つ
正解
3. 3つ
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解説
正しいものはア・イ・エの3つである。アは正しく、クロルフェニラミンマレイン酸塩やジフェンヒドラミン塩酸塩などの抗ヒスタミン成分は、肥満細胞から遊離したヒスタミンがH1受容体に結合するのを遮断してくしゃみ・鼻汁等のアレルギー症状を抑える。イも正しく、抗ヒスタミン成分は中枢抑制により眠気を生じるため、服用後の自動車運転等は避ける。エも正しく、ジフェンヒドラミンは抗コリン作用を併せ持ち、排尿困難や眼圧上昇を招くため緑内障・前立腺肥大の人は注意を要する。ウのみ誤りで、プソイドエフェドリン塩酸塩はアドレナリン作動成分として鼻粘膜の血管を「収縮」させ鼻づまりを緩和する成分であり、「拡張し充血を起こす」は逆である。同成分は濫用等のおそれのある医薬品の成分にも指定されている点が頻出である。
一問一答
5章の全範囲を体系的に演習