問題
次のうち、舌下錠の特徴として正しいものはどれか。
選択肢
- 1舌の下で溶解させ、口腔粘膜から吸収させ、肝初回通過効果を受けない。
- 2胃で溶解させて吸収する。
- 3腸で溶解する腸溶錠と同義である。
- 4飲み込んで吸収させる速放性製剤である。
正解
1. 舌の下で溶解させ、口腔粘膜から吸収させ、肝初回通過効果を受けない。
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解説
正解は1。舌下錠は有効成分を舌の下で溶解させ、口腔粘膜(口腔粘膜下の毛細血管)から直接吸収させる製剤である。吸収された成分は門脈・肝臓を経ずに上大静脈から心臓へ入り全身循環に達するため、肝初回通過効果を受けない点が特徴で1が正しい。代表例は狭心症発作時に用いるニトログリセリンで、速やかな効果が期待できる。誤答肢では、2は胃で溶解・吸収させる一般的な内服錠の説明であり舌下錠とは異なるため誤り。3の腸溶錠は胃で溶けず腸で溶けるよう加工した製剤で、舌下錠とは別物のため誤り。4は飲み込んで吸収させる速放性製剤の説明で、口腔粘膜吸収を特徴とする舌下錠とは異なるため誤り。投与経路と肝初回通過効果の関係は頻出。手引き第3章。
一問一答
5章の全範囲を体系的に演習