資産固定資産(評価勘定)貸方簿記3級出題頻度 3/3
建物減価償却累計額
たてものげんかしょうきゃくるいけいがく
定義
建物の取得以降に計上された減価償却費の累計額。建物の帳簿価額を間接的に減額する評価勘定。
詳細解説
建物減価償却累計額は間接法による減価償却で使用する評価勘定(資産のマイナス項目)である。毎期の減価償却費を貸方に累計していく。貸借対照表では建物の取得原価から控除する形式で表示され、差引額が建物の帳簿価額(未償却残高)となる。建物を売却する際は、この累計額を取り崩して建物の帳簿価額を算定する。
貸方科目として覚える
建物減価償却累計額 は資産に属する勘定科目なので、増加時は貸方、減少時は反対側(借方)に記入します。資産は「借方=増加・貸方=減少」が基本ルール。
仕訳例(2件)
例 1
建物の減価償却費200,000円を間接法で計上した
借方減価償却費 200,000
貸方建物減価償却累計額 200,000
例 2
建物(取得原価5,000,000円、減価償却累計額3,000,000円)を売却した
借方建物減価償却累計額 3,000,000 / 現金 2,500,000
貸方建物 5,000,000 / 固定資産売却益 500,000
関連勘定科目
よくある質問
Q. 建物減価償却累計額とは?
A. 建物の取得以降に計上された減価償却費の累計額。建物の帳簿価額を間接的に減額する評価勘定。
Q. 建物減価償却累計額は借方・貸方のどちら?
A. 資産なので増加時は貸方、 減少時は反対側(借方)に記入します。
Q. 建物減価償却累計額の仕訳例は?
A. 建物の減価償却費200,000円を間接法で計上した → (借)減価償却費 200,000 (貸)建物減価償却累計額 200,000