費用販売費及び一般管理費借方簿記3級出題頻度 3/3
減価償却費
げんかしょうきゃくひ
定義
建物・備品・車両運搬具など、有形固定資産の価値の減少分を費用として配分する勘定。
詳細解説
減価償却費は有形固定資産(建物、備品、車両運搬具など)の取得原価を耐用年数にわたって費用として配分する勘定科目である。簿記3級では定額法(毎期均等額を償却)が出題範囲である。定額法の計算式:減価償却費=(取得原価−残存価額)÷耐用年数。間接法では減価償却累計額を貸方に計上する。期中取得・売却の場合は月割計算を行う。
借方科目として覚える
減価償却費 は費用に属する勘定科目なので、増加時は借方、減少時は反対側(貸方)に記入します。費用は発生時に借方に計上されます。
仕訳例(3件)
例 1
備品(取得原価500,000円、残存価額0円、耐用年数5年)の減価償却
借方減価償却費 100,000
貸方備品減価償却累計額 100,000
例 2
建物(取得原価6,000,000円、残存価額0円、耐用年数30年)の減価償却
借方減価償却費 200,000
貸方建物減価償却累計額 200,000
例 3
期中取得の車両(8月取得、取得原価1,200,000円、耐用年数5年、残存価額0円)の決算時(3月末)月割計算
借方減価償却費 160,000
貸方車両運搬具減価償却累計額 160,000
関連勘定科目
よくある質問
Q. 減価償却費とは?
A. 建物・備品・車両運搬具など、有形固定資産の価値の減少分を費用として配分する勘定。
Q. 減価償却費は借方・貸方のどちら?
A. 費用なので増加時は借方、 減少時は反対側(貸方)に記入します。
Q. 減価償却費の仕訳例は?
A. 備品(取得原価500,000円、残存価額0円、耐用年数5年)の減価償却 → (借)減価償却費 100,000 (貸)備品減価償却累計額 100,000