純資産評価・換算差額等貸方簿記2級出題頻度 2/3
繰延ヘッジ損益
くりのべへっじそんえき
定義
繰延ヘッジ会計の適用により、ヘッジ手段に生じた損益を繰り延べて計上する純資産項目。
詳細解説
ヘッジ会計(繰延ヘッジ)では、ヘッジ手段である先物・スワップ等の時価評価差額を、ヘッジ対象の損益が認識されるまで純資産として繰り延べる。税効果を調整した純額で計上し、ヘッジ対象の損益認識時に損益へ振り替える。評価・換算差額等に区分される。
貸方科目として覚える
繰延ヘッジ損益 は純資産に属する勘定科目なので、増加時は貸方、減少時は反対側(借方)に記入します。純資産は「貸方=増加・借方=減少」が基本ルール。
仕訳例(2件)
例 1
決算でヘッジ手段の評価差額を繰延ヘッジ損益に計上した
例 2
ヘッジ対象の損益認識時に損益へ振り替えた
「繰延ヘッジ損益」が出る問題に挑戦
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税効果会計
決算:圧縮積立金¥2,000,000を積み立てた。実効税率30%で繰延税金負債を計上する仕訳を行う。
有価証券
決算:その他有価証券のC社株式(帳簿価額¥300,000)の時価は¥350,000であった。全部純資産直入法で処理する。
有価証券
決算:その他有価証券のD社株式(帳簿価額¥400,000)の時価は¥360,000であった。全部純資産直入法で処理する。
関連勘定科目
よくある質問
Q. 繰延ヘッジ損益とは?
A. 繰延ヘッジ会計の適用により、ヘッジ手段に生じた損益を繰り延べて計上する純資産項目。
Q. 繰延ヘッジ損益は借方・貸方のどちら?
A. 純資産なので増加時は貸方、 減少時は反対側(借方)に記入します。
Q. 繰延ヘッジ損益の仕訳例は?
A. 決算でヘッジ手段の評価差額を繰延ヘッジ損益に計上した