費用原価差異借方簿記2級出題頻度 3/3
賃率差異
ちんりつさい
定義
予定賃率と実際賃率の差額に実際作業時間を乗じた差異。労務費の原価差異。
詳細解説
賃率差異は、労務費の計算に予定賃率を使用した場合に発生する差異である。(予定賃率−実際賃率)×実際作業時間で計算する。予定消費額と実際消費額の差額ともいえる。借方差異(不利差異)は実際賃率が予定賃率を上回った場合に発生する。期末に売上原価に振り替える。
借方科目として覚える
賃率差異 は費用に属する勘定科目なので、増加時は借方、減少時は反対側(貸方)に記入します。費用は発生時に借方に計上されます。
仕訳例(3件)
例 1
(借)賃率差異 15,000 /(貸)賃金・給料 15,000 ←不利差異の計上(実際賃率>予定賃率)
例 2
(借)賃金・給料 8,000 /(貸)賃率差異 8,000 ←有利差異の計上(実際賃率<予定賃率)
例 3
(借)売上原価 15,000 /(貸)賃率差異 15,000 ←期末に売上原価へ振替
関連勘定科目
よくある質問
Q. 賃率差異とは?
A. 予定賃率と実際賃率の差額に実際作業時間を乗じた差異。労務費の原価差異。
Q. 賃率差異は借方・貸方のどちら?
A. 費用なので増加時は借方、 減少時は反対側(貸方)に記入します。
Q. 賃率差異の仕訳例は?
A. (借)賃率差異 15,000 /(貸)賃金・給料 15,000 ←不利差異の計上(実際賃率>予定賃率)