賃金・給料
ちんぎん・きゅうりょう
定義
工場で働く直接工・間接工に支払う給与。工業簿記における労務費の中心科目。
詳細解説
賃金・給料は、工場の製造部門で働く従業員に対する給与を処理する勘定科目である。支給総額を計上し、直接工の直接作業分は直接労務費として仕掛品に、それ以外(間接作業、手待時間、間接工分)は間接労務費として製造間接費に振り替える。予定賃率を用いる場合は賃率差異が生じる。
借方科目として覚える
賃金・給料 は費用に属する勘定科目なので、増加時は借方、減少時は反対側(貸方)に記入します。費用は発生時に借方に計上されます。
仕訳例(3件)
(借)賃金・給料 500,000 /(貸)現金 420,000、預り金 80,000 ←賃金の支給
(借)仕掛品 300,000 /(貸)賃金・給料 300,000 ←直接労務費の振替
(借)製造間接費 200,000 /(貸)賃金・給料 200,000 ←間接労務費の振替
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労務費
賃金を予定賃率@¥1,200で消費した。直接工の直接作業時間500時間。実際発生額は¥620,000。賃率差異を計上。
労務費
工場監督者の給料¥250,000を間接労務費として計上した。
個別原価計算
製造間接費¥800,000を予定配賦率@¥400×直接作業時間2,100時間で各製品に配賦した。
関連勘定科目
よくある質問
Q. 賃金・給料とは?
A. 工場で働く直接工・間接工に支払う給与。工業簿記における労務費の中心科目。
Q. 賃金・給料は借方・貸方のどちら?
A. 費用なので増加時は借方、 減少時は反対側(貸方)に記入します。
Q. 賃金・給料の仕訳例は?
A. (借)賃金・給料 500,000 /(貸)現金 420,000、預り金 80,000 ←賃金の支給