問題
CPUのパイプライン処理において、分岐命令によりパイプラインが乱れることをハザードという。これを軽減する手法として最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1キャッシュメモリの増設
- 2分岐予測(branch prediction)
- 3マルチコア化
- 4クロック周波数の向上
正解
2. 分岐予測(branch prediction)
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解説
パイプライン処理は命令を複数の段階に分けて並行実行するが、分岐命令では分岐先が確定するまで次に取り込む命令が決まらず、処理の流れが乱れる分岐ハザードが生じる。分岐予測は、過去の分岐履歴などから分岐先を予測し、確定を待たずに予測した側の命令を投機的に実行する手法で、予測が当たればパイプラインの停止(ストール)を回避できる。外れた場合は投機実行した命令を破棄(フラッシュ)してやり直す。キャッシュメモリの増設はメモリアクセスの高速化、マルチコア化はスレッド並列性の向上、クロック周波数の向上は全段の動作速度向上が目的であり、分岐による乱れ自体への対策ではない。関連語として投機実行・遅延分岐も覚えておくとよい。
一問一答
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