応用情報に戻る
練習問題難易度: 2026年度

応用情報技術者 予想問題練習問題 第22問

問題

マルチスレッドプログラミングで生じる「競合状態(レースコンディション)」を防ぐために使用される機構として、最も不適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1ミューテックス(Mutex)
  2. 2モニタ(Monitor)
  3. 3スピンロック(Spinlock)
  4. 4メモリリーク検出器

正解

4. メモリリーク検出器

詳しい解説を見る

解説

競合状態(レースコンディション)は、複数のスレッドが共有資源へ同時にアクセスし、実行タイミングによって結果が変わってしまう不具合であり、防止には共有資源へのアクセスを一度に1つのスレッドへ限定する排他制御(同期機構)が必要となる。ミューテックスはロックの獲得・解放によって排他を実現する基本機構、モニタは排他制御と条件待ちを構造化して提供する仕組み、スピンロックはロックが空くまでループで待ち続ける(ビジーウェイト)軽量な排他機構であり、いずれも競合状態の防止に使用される。一方、メモリリーク検出器は解放し忘れたメモリ領域を発見するデバッグ・解析用のツールであり、スレッド間の同期とは無関係なので、これが正解(不適切なもの)となる。「排他制御の道具か、デバッグの道具か」で区別すればよい。

一問一答

全400問を繰り返し学習

練習問題の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では応用情報の全3360問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。応用情報技術者試験(AP)は IPA が実施する情報処理技術者試験のレベル3。午前 4択80問・午後 記述11問中5問選択、各60%以上で合格。テクノロジ・マネジメント・ストラテジの全分野から出題されます。