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取引・契約の法務難易度: 標準

ビジネス実務法務検定3級 一問一答取引・契約の法務 第8問

問題

詐欺による意思表示に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1詐欺による意思表示は取り消すことができるが、その取消しは善意無過失の第三者に対抗できない
  2. 2詐欺による意思表示は、初めから当然に無効である
  3. 3詐欺による取消しは、悪意の第三者に対しても主張できない
  4. 4第三者が詐欺を行った場合、相手方の認識を問わず常に取り消すことができる

正解

1. 詐欺による意思表示は取り消すことができるが、その取消しは善意無過失の第三者に対抗できない

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解説

詐欺による意思表示は取り消すことができる(民法96条1項)。だましてされた意思表示は表意者の自由な判断を欠くからである。ただし取消し前に現れた善意無過失の第三者にはその取消しを対抗できない(同条3項)。第三者(第三者詐欺)が詐欺をした場合は、相手方がその事実を知りまたは知ることができたときに限り取り消せる(同条2項)。当然無効、悪意の第三者にも対抗不可、相手方の認識を問わず取消し可とする記述は誤りである。

一問一答

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