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法体系・権利義務難易度: 標準

ビジネス実務法務検定3級 一問一答法体系・権利義務 第60問

問題

権利義務と法律関係に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。

選択肢

  1. 1法によって規律される人と人との関係を法律関係という
  2. 2一つの法律関係から、複数の権利義務が同時に生じることがある
  3. 3双務契約では、当事者双方が互いに債権者であり債務者でもある立場に立つ
  4. 4法律関係においては、一方の当事者には権利のみが、他方には義務のみが必ず生じる

正解

4. 法律関係においては、一方の当事者には権利のみが、他方には義務のみが必ず生じる

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解説

法律関係とは、法によって規律される人と人との関係をいい、そこから権利義務が生じる。売買のような双務契約では、当事者双方が互いに債権を有し債務を負う立場に立つため、「一方には権利のみ・他方には義務のみが必ず生じる」とする記述は誤りである。たとえば売買では、売主は代金債権を持つと同時に目的物引渡債務を負い、買主は引渡請求権を持つと同時に代金支払債務を負う。このように一つの法律関係から複数の権利義務が同時に生じることは多い。権利と義務が表裏の関係で対応し合うという視点が、契約実務を理解する基礎となる。

一問一答

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