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財産・知的財産難易度: 標準

ビジネス実務法務検定3級 一問一答財産・知的財産 第38問

問題

所有権に基づく物権的請求権に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1所有権が侵害されても、所有者は妨害の排除を請求することはできない
  2. 2所有者は、占有を奪われたときは、その物の返還を請求することができる
  3. 3物権的請求権は、相手方に故意・過失がなければ一切行使できない
  4. 4所有権に基づく請求権には、将来の妨害を予防する請求は一切含まれない

正解

2. 所有者は、占有を奪われたときは、その物の返還を請求することができる

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解説

所有権には物権的請求権があり、所有者は占有を奪われた場合に返還請求権を行使してその物の返還を請求できる。さらに所有権を妨げられている場合の妨害排除請求権、将来妨害されるおそれがある場合の妨害予防請求権も認められる。物権的請求権は物権の円満な支配状態の回復を目的とするため、相手方の故意・過失(帰責性)を要件とせず行使できる点が損害賠償請求と異なる。明文規定はないが占有訴権の規定などから当然に認められると解されている。物権の絶対性を理解する。

一問一答

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