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本支店会計難易度: 標準

日商簿記検定1級 仕訳問題本支店会計 第396問

問題

支店は本店の売掛金¥90,000を現金で回収した(回収した現金は支店が保有)。本店側で行う仕訳を選びなさい。

選択肢

  1. 1(借) 現金 90,000 / (貸) 売掛金 90,000
  2. 2(借) 本店 90,000 / (貸) 売掛金 90,000
  3. 3(借) 支店 90,000 / (貸) 売掛金 90,000
  4. 4(借) 売掛金 90,000 / (貸) 支店 90,000

正解

3. (借) 支店 90,000 / (貸) 売掛金 90,000

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解説

結論として支店が本店の売掛金を回収すると、本店の売掛金が減り、回収した現金は支店にあるため、本店は支店(借方)を計上し売掛金(貸方)を減少させて、(借)支店90,000(貸)売掛金90,000とする。理論的に、この取引では本店の資産である売掛金が回収によって消滅する一方、回収した現金は支店が保有する。本店から見れば、自社の売掛金が減り、その代わりに支店が現金を持っている=支店に対する債権が増えた状態となる。そこで本店は売掛金を貸方で減少させ、支店勘定を借方に計上する。回収した現金は支店の帳簿に現れるため、本店の帳簿には現金は登場しない。誤りやすい点は、本店の帳簿で現金を増やそうとすることである。現金を実際に受け取ったのは支店なので、本店は照合勘定である支店勘定で受ける。支店側では(借)現金90,000(貸)本店90,000と記帳し、本店の支店勘定借方と支店の本店勘定貸方が対応する。本支店間では、ある拠点の債権の回収を別の拠点が行う場合でも、資産の実際の所在地(現金は支店)と債権の帰属(売掛金は本店)を照合勘定で正しく結びつけることが重要である。

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