問題
直接工の前月賃金未払高¥50,000、当月支払高¥620,000、当月未払高¥70,000であった。当月賃金消費額(全額直接労務費)を計上する仕訳を示しなさい。
選択肢
- 1(借) 仕掛品 620,000 / (貸) 賃金 620,000
- 2(借) 仕掛品 600,000 / (貸) 賃金 600,000
- 3(借) 仕掛品 640,000 / (貸) 賃金 640,000
- 4(借) 賃金 640,000 / (貸) 仕掛品 640,000
正解
3. (借) 仕掛品 640,000 / (貸) 賃金 640,000
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解説
結論として、借方に仕掛品¥640,000、貸方に賃金¥640,000を計上する。計算過程は、賃金の消費額は支払額ではなく当月発生額で測るため、当月消費額=当月支払高¥620,000−前月未払高¥50,000+当月未払高¥70,000=¥640,000となる。理論上、前月未払高は前月発生・当月支払の分で当月消費に含めないため差し引き、当月未払高は当月発生・翌月払いの分なので加算して、賃金の支払期間と原価計算期間のズレを調整する。本問は全額が直接労務費であるため、消費額¥640,000を仕掛品へ振り替える(間接工の場合は製造間接費)。誤りやすい点として、当月支払高¥620,000をそのまま消費額とする誤りや、未払調整の符号を逆にする誤りに注意する。「消費額=支払+当月未払−前月未払」と覚えると、未払の増減を正しく反映できる。
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