問題
製品の加工を外注し、外注加工賃¥120,000を現金で支払った。外注加工賃は直接経費として処理する。仕訳を示しなさい。
選択肢
- 1(借) 製造間接費 120,000 / (貸) 現金 120,000
- 2(借) 現金 120,000 / (貸) 仕掛品 120,000
- 3(借) 経費 120,000 / (貸) 現金 120,000
- 4(借) 仕掛品 120,000 / (貸) 現金 120,000
正解
4. (借) 仕掛品 120,000 / (貸) 現金 120,000
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解説
結論として、外注加工賃¥120,000は仕掛品勘定の借方に計上し、貸方に現金¥120,000を記録する。外注加工賃とは、製品の一部の加工工程を社外の業者に委託したときに支払う対価をいう。これは「どの製品のための加工か」が明確に特定できるため、特定の製品に直接ひもづけられる直接経費(直接費)として扱う。原価計算上、直接費は配賦という手続を経ずに各製品の原価へ直接賦課(直課)できるので、製造間接費を経由させず、ただちに仕掛品勘定へ集計する点が重要である。仕掛品は製造途中の製品原価を集める勘定であり、直接材料費・直接労務費とともに直接経費もここに積み上げられて完成品原価へとつながっていく。誤りやすい点として、同じ「経費」でも工場の電力料や減価償却費のように製品別に把握できないものは間接経費となり製造間接費へ集計されるが、外注加工賃と特許権使用料はその数少ない直接経費の代表例である。間接経費と混同して製造間接費の借方に計上しないよう注意する。
仕訳問題を解く
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