問題
工場建物の減価償却費(年額¥600,000)の当月分を計上した。減価償却費は間接経費として処理する。仕訳を示しなさい。
選択肢
- 1(借) 製造間接費 50,000 / (貸) 減価償却累計額 50,000
- 2(借) 仕掛品 50,000 / (貸) 減価償却累計額 50,000
- 3(借) 製造間接費 600,000 / (貸) 減価償却累計額 600,000
- 4(借) 減価償却累計額 50,000 / (貸) 製造間接費 50,000
正解
1. (借) 製造間接費 50,000 / (貸) 減価償却累計額 50,000
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解説
結論として、当月分の減価償却費を製造間接費勘定の借方¥50,000、減価償却累計額勘定の貸方¥50,000で計上する。計算過程は、年額¥600,000を12か月で按分して当月分=600,000÷12=50,000とする(時の経過で発生額が定まる月割経費)。減価償却費は工場建物という特定製品に結びつかない設備の費用であり、製品別に直接把握できないため間接経費として製造間接費に集計する。減価償却累計額は固定資産の価値減少額を間接的に表示するための評価勘定(貸方残高)で、建物そのものの帳簿価額は減らさずに累計額を積み増していく間接法を用いている。勘定連絡としては、製造間接費に集まった原価が配賦基準にもとづいて各製品(仕掛品)へ配賦され、完成品原価へ流れていく。誤りやすい点として、年額をそのまま当月計上して¥600,000としないこと、また直接経費ではないため仕掛品の借方に直接計上しないことに注意する。減価償却累計額を借方に書くと資産の評価が逆になり費用計上にならない点も誤答の典型である。
仕訳問題を解く
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